第74回社会を明るくする運動
「想う、ときには足をとめ。」
誰だって、
すぐには本音を話せない。
誰だって、
すぐには希望を抱けない。
誰だって、
すぐには変わることができない。
でも、たとえ時間がかかっても、
たとえ過去にあやまちがあっても、
誰かと一緒なら希望はある。
声をかけ、背中を押し、
あきらめずに寄り添い続ける。
信じて待つ人の存在は、
立ち直りへの大きな力になるだろう。
私たちの「待つ時間」は、
きっと誰かの
「変わっていく時間」。
「青少年の非行について」講演会のお知らせ
皆さん、こんにちは。
保護司の矢作和徳です。
今日は令和6年7月13日に行われる第74回社会を明るくする運動についての告知です。
これは僕が行っている保護司活動の一つなのですが、皆さんは保護司についてどのくらいご存知ですか?
ウィキペディアから少し抜粋すると、『保護司とは保護司法・更生保護法に基づき、法務大臣から委嘱を受けた非常勤の国家公務員で、犯罪や非行に陥った人の更生を任務とする。』と、あります。
犯罪や非行について皆さんはどう思いますか?
「そんな人は許せない」と思う人もいるでしょう。
その意見も分かります。
しかし、僕たちはたった一回の人生をぶっつけ本番で生きています。過ちを犯すこともあります。
そんな時、寄り添ってくれる人がいたら。
ただただそんなことで地域で不良少年になってしまう前に、そういう人に出会えたら非行を未然に防げるかもしれない・・・。
様々な意見があると思いますが、僕はそういう人に寄り添い、その人の更生をお手伝いしたいという思いで保護司をやっています。
すぐ喧嘩をしてしまうなら、僕と一緒に格闘技を学びましょう。
孤独を感じるなら、一緒にご飯でもいきましょう。
仕事が続かないなら、僕と一緒に働きましょう。
環境を変えたいなら勇気を持って僕の所に来てみてください。
全国から僕にそういった相談が寄せられています。
一緒に今を変えましょう。
悩んでいる方は遠慮なく僕に相談をしてください。
一緒に解決しましょう。絶対に変われますから!
相談する
第74回社会を明るくする運動
『社会を明るくする運動』とは
『社会を明るくする運動』〜犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域のチカラ〜は、すべての国民が、犯罪や非行の防止と犯罪や非行をした人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪や非行のない安全で明るい地域社会を築くための全国的な運動です。令和6年で74回目を迎えます。
地域のチカラが犯罪や非行を防ぐ
テレビや新聞では、毎日のように事件(犯罪)のニュースが報道されていますが、安全で安心な暮らしは全ての人の望みです。犯罪や非行をなくすためには、どうすればよいのでしょうか。取締りを強化して、罪を犯した人を処罰することも必要なことです。しかし、立ち直ろうと決意した人を社会で受け入れていくことや、犯罪や非行をする人を生み出さない家庭や地域づくりをすることもまた、とても大切なことです。
立ち直りを支える家庭や地域をつくる。そのためには、一部の人たちだけでなく、地域のすべての人たちがそれぞれの立場で関わっていく必要があります。『社会を明るくする運動』では、犯罪や非行のない地域をつくるために、一人ひとりが考え、参加するきっかけをつくることを目指しています。
あなたにもできることから始めてみませんか
『社会を明るくする運動』では、街頭広報、ポスターの提出、新聞やテレビ等の広報活動に加えて、誰でも参加できるさまざまな催しを行っています。イベントに参加したり、このホームページを見たりしたことなどをきっかけにして、犯罪や非行のない安全で安心な暮らしをかなえるためいま何が求められているのか、そして、自分には何ができるのかを、みなさんで考えてみませんか。
お問い合わせ
川口市で青少年の非行について講演会を開催
- 日時
- 令和6年7月13日(土)
開会午前10時(開場午前9時30分) - 会場
- 芝市民ホール(芝支所3階)
入場無料 駐車場(芝支所隣グラウンド) - 発表会
- 川口市立芝西小学校 音楽クラブによる演奏
- 講演
- 『不適切にもほどがありますか〜令和の時代に非行少年はいない⁉︎』
講師 多田出正氏 - 主唱
- 法務省
- 主催
- 川口地区保護司会
埼玉県更生保護観察協会川口支部
川口地区更生保護女性会
埼玉県保護司功保会川口支部 - 後援
- 川口市
川口市教育委員会
川口市社会福祉協議会
川口市PTA連合会 - 運営
- 川口地区保護司会芝支部
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