トランプが楽天グループ株式会社に対して損害賠償を請求している件について説明します
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最終更新日2023年1月19日
2020年11月15日トランプが楽天グループ株式会社と株式会社スマートデリバリーを訴えた裁判がついに始まりました。
これは明らかに犯罪行為であり許されるものではありません。
この様な下請業者やドライバー達が不幸になる事件が今後起きない様に楽天のした事や幹部達の不正な裏取引など全てを公開していきます。
楽天の弁護士は交渉の時私達にこう言いました。
「あなたが持っている証拠を全部見せなさい。私が評価する方法は裁判官と変わらない。」
裁判官の判断は私と変わらないから裁判をしても意味がない、とも聞こえるこの言い方。こういうことを大企業の弁護士が言ってくることが正しいことなのか。
そういったことも含めこの事件の全貌が公開され正しい結果を勝ち取れるよう戦っていきます。
こちらの音声は株式会社スマートデリバリーと楽天グループ株式会社の幹部達との不正な癒着について話している証拠音声の一部です。
この話している人物はトランプの矢作社長とスマートデリバリーの山崎社長です。
これは明らかに楽天の行った不法行為の話についての内容であり、楽天側がスマートデリバリーとの取引に関して何も問題なかったと言っていた事が嘘ということになります。
そもそも楽天の弁護士と山崎社長が不法行為を表に口外しないようにとお互いで合意書を交わしたという内容の音声もこちらは持っています。
この様な楽天の弁護士による不法行為の積極的な隠蔽工作は弁護士倫理上許されるものなのでしょうか。
この楽天の契約違反で多くの人が半月たらずで職を失いました。
その裏側で起きたこの犯罪の隠蔽は到底許されるものではありません。
証拠は他にもたくさんあります。
またこの件について証言してくれる方も大勢います。
裁判ではこの様な不法行為の内容を全てを公開していきます。

2022年9月5日に楽天グループ株式会社と株式会社Smart Deliveryに対して私達、株式会社トランプは共同不法行為による損害賠償請求の訴訟を提起いたしました。
事件番号 令和4年(ワ)第22351号
担当部 東京地方裁判所 民事部26部
第1回期日 11月15日(火)午前10時 415法廷
なお、相手方一部の者についてはすでに警察の方に6月の時点で告訴状の受理をしていただいております。
この事件は楽天グループ株式会社の執行役員という立場であり、さらに楽天エクスプレスの事業責任者達が優越的地位を利用し、私達(トランプ)が営業していた拠点を自分たちが主導して作った会社(スマートデリバリー)に全てトランプにお金を出させて用意させたリソースを全て丸ごと移し、実質初期投資ゼロで利益だけを自分たちの懐へ入れるために行った不正行為と、楽天側がその事情を知ったにも関わらず、そういった不祥事を公にせず揉み消すために全体の契約違反を犯してまで半月たらずで働いていた1,200名以上の全ての人達を切り捨てたことに関する損害賠償請求事件です。
これはあってはならない事です。
多くの楽天エクスプレス関係者の証言や内部告発者の情報提供の協力を得てここまでやってまいりました。
このような不正行為や契約違反が横行してしまう物流業界を私達の行動で正しい方向に導きたい。
私服を肥やす癒着や不正できちんと仕事をしていた人たちが泣かされるような事があってはならない。
そういう思いから今回の訴訟に踏み切りました。
今、話題になっている楽天モバイルと日本ロジステックなどの不正事件とほぼ同じような内容です。
しかし、楽天エクスプレス事件は楽天側が徹底して情報統制を行い揉み消したため公にはなっていませんでしたが、こちらの内容も楽天モバイルの事件と並ぶくらいの巨額横領事件です。
楽天側にはこういう事実を揉み消すのではなくきちんとした対応を上場企業として取っていただきたいです。
この事件に関しまして、楽天側の幹部達の不正行為と契約期間を無視した契約解除など全て事実です。
以下は訴状となっております。
弊社ホームページにて裁判記録など、全て公開していきます。
引き続きよろしくお願いします。
楽天が委託契約を突然解除、下請け運送会社が5億6000万円賠償求め提訴へ
この事件は楽天グループ株式会社の執行役員達が楽天エクスプレス内で自分たちの私服を肥すために作った株式会社スマートデリバリーを利用した巨額横領不正事件です。
そのスマートデリバリーを使った不正事件に私達トランプは巻き込まれました。
楽天側は途中その事実に気づきましたが、あろうことか楽天モバイルでの資金調達の足を引っ張っては困ると、全てを揉み消し、隠蔽を図ります。
そして、全ての楽天エクスプレスで働いていた者達を半月たらずで契約違反をしてまで契約解除します。
この裁判はそういった不法行為に伴う損害賠償の請求訴訟にもなっております。
すでにスマートデリバリーの山崎純氏は楽天執行役員の滝澤氏、村上氏、近藤氏に金銭を渡していた事実を認めています。
また、トランプの拠点を楽天の幹部達はスマートデリバリーに移すことによって定期的に自分たちに金銭が入ってくるようにしました。
これは明らかに不正行為であり、優越的地位の濫用にあたります。
楽天側はその山崎氏とその事実が表に出ないようにお互い隠蔽する合意書を交わしているということ自体、上場企業としての監督責任を果たしていません。
この事件は多くの楽天エクスプレス内で働いていた人達が真実を知らずに急に仕事を失いました。
楽天という上場企業が行った不正行為ですので公益性の観点から全てを公開していきます。
こちらの記事は楽天グループ株式会社の幹部達と株式会社スマートデリバリーの不適切な関係に関するものです。
僕達はこういう不正に巻き込まれる会社やドライバーをなくしたいと思います。
こちらのメールは楽天幹部の村上氏が株式会社スマートデリバリーの社員になりすまし、アマゾンと契約の打ち合わせをしている内容です。
スマートデリバリーが設立されたのは2020年3月26日です。
車両も実績も何もない設立されてまだ1ヶ月程しか経っていない会社がなぜアマゾンのデリバリープロバイダになれたのか。
軽貨物業界の方ならこの疑問を持った方も多いと思います。
こちらのやり取りを見ていただければ分かると思いますが、プレゼンをしたのは楽天社員の村上氏です。
スマートデリバリーの実質的経営者が楽天幹部だということがこういったやり取りからも見て取れます。
この他にも多くの不正なやりとりが存在し、多くの方からこちらの証拠もいただいております。
ここではごく一部しか出していませんが、裁判ではそういった証拠資料も全て公開していきます。
こちらのラインのスクリーンショットは楽天エクスプレスNo.2の村上剛史から来たキックバックの要求です。
当然私は断りました。
こんな不正行為で仕事を取るのではなく私達は正々堂々取ることにしています。
楽天の中でも僕達はトップクラスの品質でした。
ですので、ビックカメラの配送サービスが始まる時もテスト運用から実際運用まで最初に選ばれた営業所も僕達の川口営業所でした。
そのスキーム全てを私達はこの楽天幹部達の不正行為で奪われました。
「トランプからスマートデリバリーに移したドライバー達の乗る車両がないから、トランプのステッカーを剥がしてスマートデリバリーに貸して」
「トランプで買った楽天の備品(100万円くらい)て、もう川口営業所なくなったから使わないでしょ、山ちゃんが困ってるからトランプで買ったやつあげて」
こんな事を楽天幹部に言われ私達の車両も備品もスマートデリバリーに奪われました。
こういう行為が許されていいのでしょうか。
この裁判は楽天のこういう全ての不正行為に対しての裁判です。

また、こちらの書面は本来なら3ヶ月前告知の解約書面ですが僕達はこちらの告知をされたのは日付が右上に記載されているとおり2020年5月13日でした。
そして、事業終了が5月31日です。
5月25日までに要望をとの記載がありますが、これは郵政との提携までの時間稼ぎでした。
これをやっているうちに楽天と郵政は何事もなかったかのように業務提携を結び、楽天は郵政からの1500億を手にします。
その後交渉という名の一方的な楽天のパワープレイのやり取りが続き、1ヶ月分の金額しか払わないと、そう言ってきました。
また、楽天幹部達に関しても不正の事実はないと言い切ってきました。
幹部達が懲戒解雇になっていて、さらにスマートデリバリーの山崎氏が幹部にお金を渡していたと言っているにも関わらずです。
こういった楽天の卑怯なやり方は決して許されるものではありません。
僕達のこの裁判を通してこういった事が明るみになり、不正が少しでもなくなればと思っています。
これからの未来を担う僕達より若い世代に対してこういう過去の汚いやり方を残さないようここで業界を変えたいと思います。
裁判内容は随時公開していきます。
引き続きよろしくお願いします。
また、同じく楽天エクスプレスで被害に遭われた方はぜひ僕に連絡をください。
一緒に戦いましょう。
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ダイヤモンド社
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楽天の無慈悲に提訴準備の運送会社も!「日本郵便×楽天」物流タッグはパンク寸前
Yahoo!ニュース
楽天が委託契約を突然解除、下請け運送会社が5億6000万円賠償求め提訴へ
Yahoo!知恵袋
しんぶん赤旗
東洋経済
楽天、物流事業で浮上した運送会社との訴訟問題。自前物流網の強化を急いだがまたも空振りに
朝日新聞
現代ビジネス
「納得いかない」楽天の独自配送サービス終了で“解約”委託業社が憤る「深刻なワケ」
ブログ・SNS
渋谷で丸17年・「裁判しないで解決」する中小企業の用心棒・弁護士吉田悌一郎のブログ 〜大企業が契約違反して6億円請求された話〜
てるおの趣味仕事まとめて好きなことを言うブログ 東洋記事で楽天物流事業でキックバック!
田中康夫Lottaの執事 優越的地位の濫用楽天三木谷浩史配送ドライバー1000人を露頭に迷わす
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えいじの宮殿 【削除覚悟】楽天、契約解除で物流会社に6億円の損害賠償請求される!不当にドライバー
楽天ユニオン
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「大企業に契約を守ってもらえなかった時、孤独に戦うのではなくそれを皆んなで応援して正しい結果を勝ち取れる社会」を実現するために、引き続きよろしくお願いします。
はじめまして。私は株式会社トランプの矢作和徳と申します。
私たちの仕事は皆さんがネット通販で購入した商品をご自宅まで届ける宅配という仕事をしている会社です。
そして、この宅配業界のほとんどのドライバーはいわゆる個人事業主という業務形態で働いています。
なぜ、個人事業主で働くかというと労働時間の問題があるからです。
一般的に宅配の仕事は朝の9時から夜の21時まで皆様のご自宅に配達をします。
それは単純に配達の時間のみであり実際に朝の積み込みから夜の不在の荷物の持ち戻りまでの時間で計算すると朝の7時から夜の22時くらいまでの拘束時間となります。
これは労働基準法の時間をかなりオーバーしてしまいます。
この結果、社員で働くという事が現実的に選べず個人事業主という選択肢として業務を行なっています。
個人事業主で働くという選択が悪いわけではなく、そういう働き方が向いている方もたくさんいると思います。
しかし、仕事に従事する立場で社員と個人事業主を比べてみると補償の部分でそれは歴然とした差があります。
私たちトランプはそういった個人事業主のドライバーをまとめる会社です。
今回、その中でこの急な契約解除の問題が起きました。
全国で働いていたドライバーの人数は約1200人。
私たちが契約解除を宣告されたのが半月前(15日前)なのでドライバーの皆さんにも楽天の仕事がなくなるのを告げることができたのは同時期でした。
これは明らかに業務委託という個人事業主ドライバーの集まりという下請軽視の見方があったとしか思えません。
私たちは時間のない中必死に次の仕事を探しました。
しかし、それは決して満足のいくような内容ではありませんでした。
1人や2人ならともかく大勢のドライバーをたった半月で別の仕事に移行するということは限られています。
自分達の力不足を痛感いたしました。
私たちはそれまで楽天から理不尽なことをたくさんされたりしましたが多くを我慢してきました。買い叩きが行われた際私たちはドライバーへの給与は全額自社負担で持ち出し、さらにキックバックをするために作られた会社へ不正に営業所を奪取をされた時も悔しい思いの中我慢しました。
しかし、最後の楽天としてのこの事業へ関わった人たちへの切り捨て方があまりにもひどかったため私たちは立ち上がることを決断しました。
ここで私たちが声をあげなかったらこれから先もずっとこの業界でこういう事が続いてしまう。
誰かが勇気を出してきちんと事実を伝えなければいけない。
そういう思いで私たちはこの事件に対し、問題提起を起こしました。
現在、この不当な契約違反をされてからもう1年が経とうとしてます。
その間私たちは本来楽天が負担する楽天エクスプレスの各営業所の家賃など全てのお金を自分達で立て替えて支払いをしています。
よく中小企業が大企業と裁判で戦うのは不可能と言われる理由がこの1年でよく分かりました。
楽天の提案してきた不当に安い金額の和解に応じないとこういった楽天エクスプレスの営業所の家賃などのお金を全て払わないという圧力をかける姿勢はどうなのでしょうか・・・
また、楽天側の弁護士は約束の期日をいつも過ぎて回答をしてきます。
そして私たちが裁判をするというと今楽天グループと協議中で近日中に回答をするから待って欲しいと言ってきます。
しかし、楽天の近日は私たちの思う近日とは違い、催促をしなければ普通に1ヶ月以上伸ばされます。
これは典型的な時間稼ぎで中小企業の体力と大企業の体力で中小企業が耐えられなくなって根を上げて楽天の都合の良い値段で安く和解に持ち込んで示談を取ろうという作戦です。
中小企業の全ての経費を負担させられての1ヶ月と、楽天のような大企業が負担を中小企業に全て押し付けて経過する1ヶ月ではレベルが違います。
必ず勝てる裁判なのに引き伸ばされて時間的に限界を迎えさせるやり方を取る。
これでは一人のドライバーが契約違反をされたとしても戦えるわけがありません。
これが正しいことなのでしょうか?
これが今までこの業界はずっとまかり通ってきました。
今まで、きっと私たちと同じ目にあった中小零細企業や個人ドライバーがたくさんいたと思います。
そして、相手が大企業なので誰も味方になってくれない、諦めるしかない。それで潰れていった会社やドライバーがたくさんいます。
裁判の内容は公平かもしれませんが、裁判期間の間の資金的余力や社会的立場などは公平ではありません。
資金が足りなくて「諦める」ではなくきちんとした内容であれば正当な主張をきちんとして「諦めない」という社会制度を作る。
今回、私たちが声をあげたケースはまさにそうだと思います。
ここまでひどい内容でなぜ不当に長引かされ楽天が決める不当に安い金額で和解させられないといけないのか。
大企業であれば明らかに契約違反や不正をしても揉み消して、周りから圧力をかければ無かったことになるのか。
これから先で私たちと同じ思いをする中小企業やドライバーが減ってほしい。
そして、もしそういう目にあったとしても助けてくれる人たちがいることに気づいてほしい。
私たちはそういう会社を必ず助けに行きます。
何かあればすぐに私に声をかけてください。
大企業がアウトソーシングでリスク回避をする時代、これから先きっとこういう大企業の身勝手により切り捨てられる事案が多くなっていくと思います。
今回のこの私たちの行動によって理不尽な扱いをされたとしても諦めないですむ「助け合い」の流れを作り上げたい。
そういう思いで私たちは戦っています。
これから先の時代に一つでもこういう不幸な出来事がなくなることを切に願います。
これがこの業界を変える大きな一歩になることを信じて私たちは進んでいます。
また、こういった不幸な出来事が起きないように様々な方達と共に署名活動を行なっていきます。
ぜひ私たちのこの行動を応援してください。
よろしくお願いします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
私たち株式会社トランプはこれからも全力で頑張っていきます。
今後ともよろしくお願いいたします。
株式会社トランプ
矢作和徳
過去の経緯、楽天から配送費用の買い叩きの未払金が供託されました(5月26日)

※追記
楽天グループ株式会社より急な契約解除による債務不履行に伴う損害賠償金の一部(1億3028万2786円)が支払われたことをお知らせします。
まず、最初にこちらの供託書は下記本文記載の請求1の契約書の契約期間を無視したいきなりの契約解除についての部分になります。
こちらは本来であれば契約解除は3ヶ月前の告知義務であったところわずか半月前に楽天エクスプレス事業の閉鎖をズームにて告知し、強行的に契約を解除した部分の損害賠償金の一部となっています。
上記供託書記載のとおり、トランプと楽天で締結していた運送委託契約の終了に伴う損害賠償金の支払債務金8694万9920円と遅延損害金260万8498円の合計89,558,418円が令和4年5月25日支払われました。
また、請求2の予算が無いという理由での買い叩き部分ですが、楽天側が買い叩きの事実を認め令和4年5月25日にトランプが請求していた買い叩き金額40,724,368円全額の支払いをしてきました。
楽天側としては今まで買い叩きはなかったと言っていましたが、当時の資料などをこちら側が提出し厳正に調査した結果、運行管理費用等に関する損害金として4012万4155円とそれに伴う遅延損害金60万0213円の合計40,724,368円を5月26日に供託してきました。
ちなみに、この供託書にはトランプが受取を拒否したとの記載がありますが、これは楽天側がずっと買い叩きは無いと嘘をつき、それが調査の結果買い叩きの事実が発覚し、公正取引委員会やメディアの取材が入ったこともあり急遽払わなくてはまずいとなり、いきなりトランプ側の都合も聞かずに勝手に供託してきたというのが真実です。
それに対し、トランプ側が受け取りを拒否したと書いてくるのは嘘をつくにも程があります。
買い叩きの金額を受取拒否する理由がありません。
実際に二年以上もの間、たとえ買い叩きがあったとしてもにも嘘を貫いて力技で否定すればなかったことにできるという楽天の姿勢については非常に残念としか言いようがありません。
きっと、今までも同じように押し通し、私たちと同様に同じような事案で払ってもらえず、泣き寝入りした中小企業もたくさんあったと思います。
本来払ってもらえるはずのお金をずっと払ってもらえない状況が続くことは中小企業にとってはとても大変なことです。
これから先で大企業が中小企業に対しこの様な下請けイジメがなくなることを願って私達はこれからも楽天と戦い続けます。
また、この件に関し非常にたくさんの方から応援やご支援をいただき本当にありがとうございます。
この場を借りてお礼を申し上げます。
近々、楽天グループ株式会社と共同で不法行為を行った株式会社スマートデリバリーに対し、共同不法行為に基づく損害賠償請求での訴訟を提起いたします。
さらに、相手方の一部の者については警察の方で告訴状の受理もすでにしていただいております。
ですので、今後この裁判の関係者が逮捕される可能性もあります。
この裁判に関しましては不正の全ての証拠と事実が揃っています。
また、すでに多くの方からこちらの不正行為についての証言をいただいております。
不正の陳述書や裁判の内容もこちらの方に随時公開していきます。
証拠の音声や動画も現在作成しておりますので、出来次第こちらのサイトに公開いたします。
これから先、楽天の様な大企業の不正行為や身勝手な自己都合での契約解除等が二度と起こらないよう、中小企業が大手に正しい主張で勝つ前例を私たちで作ります。
私たちで運送業界の未来を正しい形にしていきますので、引き続き応援のほどよろしくお願い致します。
株式会社トランプ
矢作和徳
ここからはさらに前の過去の交渉の経緯です
私たち株式会社トランプは楽天グループ株式会社に対して訴訟を提起することにいたしました。
現在訴状を作成中です。
訴状が出来上がり次第記者会見などをいたします。
たった半月での急な契約解除に対して納得のいっていない楽天エクスプレスで働いていた配送ドライバーや楽天の管理者の方もぜひ私たちと一緒に戦いましょう。
楽天で働いていた社員の方たちもこの不正の真実を知った上でこの内容を我慢して何も言わないのが正しいのか今一度判断していただけたらと思います。
私たちは楽天のドライバーとして働いていた方達の人数が集まり次第、一緒に集団訴訟をする準備もしております。
現在、この件について多くの楽天エクスプレスで働いていたドライバーから問い合わせをいただいております。
本来の楽天との契約は3ヶ月前告知です。
働いていたドライバーの方達に関しても今回の契約解除は完全に楽天の不正行為の隠蔽の自己都合の契約違反であり契約解除の違法性を主張するべきです。
所属していた会社とは関係なく楽天でドライバーをしていた方で急な契約解除にあった方であれば誰でも私たちトランプの方にお声がけください。
全力で相談に乗ります。
この事件は誰かがきちんと声を上げなければならない問題です。
エクスプレス事業の責任者達が起こした全体の約半分を巻き込んで行われた巨額の横領事件。
これは犯罪です。
守秘義務などのレベルではなく一部上場企業の犯した犯罪なので楽天エクスプレスで働いていた方達はもちろん、他にも株主などにも説明する責任もあり、公益性を重視するべき事案です。
不正を隠蔽することは守秘義務に該当して、都合の良い郵政との提携だけを全面に押し出し、一生懸命やっていたドライバーを突然解雇することは卑劣極まりないとしか言いようがありません。
また、取材に関しましてもこちらの方にお問い合わせください。近日動画や不正の証拠音声なども公開いたします。
私たちトランプは必ずこの業界を正しい形に変えていきます。
一緒に変えていこうという思いのある方はぜひご連絡ください。
お問い合わせ
楽天への通知内容
ここに書いてあることは全て真実で証拠もあります。
楽天グループ株式会社に裏切られ、突然解雇され泣かされた多くのドライバーや働いていた人たちのためにも公益性があると判断しこのようなことが二度と起こらないようこの内容を公開することにいたしました。
とても長い記事となっておりますが読んでいただけたらと思います。
この度、私たち株式会社トランプ(以下トランプ)と楽天グループ株式会社(以下楽天)の間で起きた内容について多くの方から問い合わせを頂いておりますので誤解などがないようこの場を持って私たちが何を主張しているのかを説明させていただきます。
トランプとして以下の通知書を楽天へ送っております。
損害賠償請求をするに至った経緯の説明
1、契約書の契約期間を無視したいきなりの契約解除
冒頭でも記載したとおり、債務不履行による損害賠償金の一部89,558,418円が振り込まれました。
この金額以外にも付随する部分等がありますので引き続き裁判などで損害を請求をしていきます。
また、ここに記載のある私達トランプが受け取りを拒否したとありますが事実と違いますので、否定させていただきます。

私達トランプは楽天が運営する楽天エクスプレスで配送エリアを7拠点請け負っていました。
しっかりとした配送サービスを実現するため楽天とも何度も協議を重ね、配送品質も楽天エクスプレス内でトップクラスの評価もいただいておりました。
この事業を成功させてこの軽貨物業界特有の多重階層をなくしていこうと一生懸命事業に取り組んでいた矢先、突如として楽天は2021年5月末に楽天エクスプレス事業を終了いたします。
私たちトランプと楽天で交わした運送業務委託契約書には3ヶ月前の告知がなければ、6ヶ月間の自動更新と明記されていました。
しかし、楽天からは2021年5月13日にZOOMにていきなり楽天エクスプレスの配送サービスが5月末で終了するので全ての契約が5月末で無くなると告げられました。(近日そのZOOM動画も公開いたします)
そのZOOM会議でこちらの書面も映し出されました。
前触れもなくいきなり告知され一方的に契約打ち切りとなったので私たちトランプと楽天で交わした運送業務委託契約書通りの内容で損害賠償を請求しています。
これは明らかな契約違反です。
この件について、楽天からは1ヶ月分の保証で和解して欲しいと言われましたがこの事業を請け負うにあたってトランプが用意した車両137台や他にもこの事業をやる上で用意したものが考慮されていませんでした。
私たちは、楽天との協議でこの軽貨物業界の多重階層を無くすため下請けに仕事を流して振るのではなく自社運用できちんと綺麗な車で配達をして欲しいと私たちは楽天から依頼を受けて自社で楽天エクスプレス専用の車両を新車で購入し運営しておりました。
数億単位の投資を私たちにさせて楽天は「半月前」の契約解除告知で1ヶ月分の損害しか負担しないという内容が当然の様にまかり通ってはいけません。
私たちトランプはそういった損害を請求しております。
2、予算が無いという理由での買い叩き
冒頭にも記載しましたが予算が無いという理由での買い叩き部分につきましては、楽天側が買い叩きの事実を認め令和4年5月25日にトランプが請求していた40,724,368円全額の支払いをしてきました。
下記の文章を読んでいただければ分かりますが、楽天側としては今まで買い叩きはなかったと言っていましたが、当時の資料などをこちら側が提出し調査した結果、運行管理費用等に関する損害金として4012万4155円とそれに伴う遅延損害金60万0213円の合計40,724,368円を5月26日に供託してきました。
実際には買い叩きがあったにもかかわらず楽天側の嘘をついてでも力技で否定すればなかったことにできるという姿勢は非常に残念としか言えません。
私たちの様な中小企業で同じような事案で払ってもらえなかった会社もきっとたくさんあると思います。
本来払ってもらえるはずのお金をずっと払ってもらえない状況が続くことは中小企業にとってとても辛いことです。
これから先で大企業が中小企業に対しこの様なイジメがなくなることを願って私達はこれからも戦い続けます。
上記の表はトランプから楽天に対して出していた稼働台数と請求台数です。
上記資料を見ていただければ分かる様に大幅に稼働台数と請求台数がズレています。
なぜこの様なことが起きたかを説明します。
楽天は2019年度の決算数字が出た2020年2月頃にトランプに対して楽天の決算数字がかなりの赤字の為、楽天エクスプレスの数字をよく見せなきゃいけないと切り出し、実際の稼働台数より請求台数を少なくする様に指示してきました。
その為、私たちトランプから楽天へ出す請求は2020年1、2月にズレはありませんが3月から実稼働台数と請求台数が一気にズレることになります。
本来、稼働台数と請求台数は一致しなければいけないものであるにも関わらず楽天上層部全体の指示である為、毎日の日報などを見れば数字が合ってないのは明らかでしたが楽天側の要求のためこの不一致に触れる人はいませんでした。
これは明らかな買い叩きであり、下請法に抵触する内容です。
なお、上記の表を楽天側に提出して差分の部分に対して支払いをお願いしたところ、272台分の請求が少ないことには触れず、春日部と姫路の2箇所の部分が請求の方が多いという理由で買い叩きを否定されました。
しかし、下記の楽天側に毎日提出している業務報告サマリーシートや点呼記録簿を見ていただけば分かるようにきちんと応援に行ったためと理由が記載されています。(これは楽天社員が毎日チェックをしております)
こういった資料をきちんと見ていただければ分かるのですが、楽天は当時の担当者が辞めてしまったから分からない、当時の資料が見当たらないと回答しています。
大企業だからといってこんな回答がまかり通っていいのでしょうか?
こちらの資料は公正取引委員会にも提出済みで現在調査が行われています。
他にも常時2名体制で管理するように指示を受けましたが実際に払われていた管理費用は1名分でした。
当然こういった買い叩きや減額があってもドライバーや管理者にはトランプとして通常どおりのお支払いをしております。
買い叩きの部分に関してはこういった実際の稼働と請求が一致していないものを楽天に請求しております。
3、楽天幹部たちによる不正な営業所の奪取
楽天の執行役員たちは楽天エクスプレスの中で巨額の横領をしていました。
多くの一次受け企業からキックバックを受けていた楽天エクスプレスの幹部たちはしだいに歯止めが効かなくなり自分達で横領するための会社、株式会社スマートデリバリー(以下スマデリ)を2020年の3月26日に設立します。
このスマデリが設立された約1ヶ月後の5月1日にトランプに対して楽天エクスプレスの川口営業所と市川営業所は楽天として自社化運用をするため外注はしない決定をしたと執行役員に言われ、トランプとの契約を解除すると言われます。
そして8月に入り川口営業所と市川営業所は楽天の自社化ではなく設立されたばかりのスマデリが委託されることになったと知りました。
私たちには楽天で自社化をするために、トランプとの業務委託契約を解除すると伝えてきたのにです。
新たに業務を委託されたスマデリは、軽貨物事業の免許を取るため軽自動車1台しか用意していない会社でした。
さらに代表者が1名のみの会社でした。
楽天はずっと私たちに対して、多重構造を無くすために自社で運用してくれる委託業社と一緒にやっていくということを言っておりましたが選ばれたスマデリは全くの逆のトンネル会社でした。
当然この采配に疑問を持った人はたくさんいました。
楽天社員でさえ
「なぜ?」
となっていました。
実際、このスマデリは完全に楽天執行役員達にお金を流すために設立された会社でした。報道機関の取材でもスマデリの代表者が執行役員たちにお金を払っていたことを認めています。
さらに、スマデリは私たちトランプのドライバー名簿ももっていました。こちらの名簿は明らかに楽天の幹部たちが渡さなければ持っていないものです。その名簿を使ってトランプのドライバーはスマデリに引き継ぐと言われ全員がスマデリに移行していきました。これは親会社の権限を悪用したドライバーの引き抜き行為です。
そして、この件は不正競争防止法違反でもあります。
さらに8月の26日ごろになるとトランプから移籍したドライバーたちはトランプの用意した車両に乗っていたためスマデリに移ったドライバーたちが乗る車両がないということで、急遽トランプのステッカーを剥がしてスマデリに車両を貸すようにと楽天幹部から指示されました。
私たちはスマデリに貸すことになったトランプカー16台のステッカーを夜中までかかりながら剥がしました。
新たに一次受けに選ばれた会社に軽貨物車両がないからと言って、自社化という嘘をついて直前に契約を切った会社から車両を借りていく。
こんなことがあっていいのでしょうか・・・。
「一体どういった選定基準でスマデリを選んだのか?これに対して楽天としてどう考えているのか?」
と、楽天の弁護士に質問したところ
「川口営業所、市川営業所の移管先である株式会社Smart Deliveryにも確認しましたが、貴社と同社との間では両営業所の移管に関する人的、物的な損害については、全く問題となっていないとの回答を得ております。したがいまして、当社としては、両営業所について貴社がご指摘されるような問題は存在しないと考えております。」
と、回答。
金銭がスマデリから幹部たちに流れていて幹部達が懲戒解雇になっているのにである。
公になっていても嘘を貫き通して認めなければ逃げ切れるものなのでしょうか。
また楽天とスマデリはこの話が表に出ないように合意書を交わしています。※証拠もあります。
スマデリが楽天幹部たちの会社であるというのは楽天エクスプレス内では多くの人が知っていました。
私たちは幹部達にキックバックをしていなかったため幹部達のいうことを聞かないと他の拠点をキックバックしている会社に移すと脅されていました。
現に私たちは幹部たちの不正行為で川口営業所と市川営業所をスマデリに移されてしまっています。
さらに、楽天幹部は私たちに楽天の川口営業所としてトランプが購入して用意した備品類(上記通知書に記載有り)をスマデリにこちらは無償であげてくれと言ってきました。
「川口無くなるからもう使わないでしょ。スマデリがなくて困ってるから」
と。
私たちは自分達で購入した楽天指定の備品もとられることになりました。
私たちのやっていた川口営業所最後の日の8月31日に楽天の幹線のトラックが来て私たちの倉庫からそういった備品類も全て持っていき、倉庫はもぬけの殻になりました。
こんなことが許されていいのかと私たちは本気で思いました。
これと同時期の2020年5月に楽天幹部は楽天在職中にも関わらずスマデリ社員として、アマゾンとデリバリープロバイダの契約も締結もします。
楽天の幹部社員がアマゾンに対してスマデリの社員になりすましてスマデリのプレゼンをするという大胆な行動です。
この他にも様々な証拠があります。
takeshi.a.murakami@rakuten.com
t_murakami@smart-delivery.jp
上記2つのメールアドレスは同一人物で同時期に使用していたものです。
明らかにスマデリの実質的経営者が楽天幹部だということが分かります。
こういう事情も全て分かっているにも関わらず楽天側は何も問題がないと言っています。
正直この楽天の不正をしてもパワープレイで認めずに大企業の力で押し切れば中小企業相手なら大丈夫という不正体質にはがっかりとしか言いようがありません。
この他にも具体的な資料でアマゾンにプレゼンしている実際の資料等もあります。
こういう不正の背景がある中で9月1日から新しくスマデリで楽天の川口営業所と市川営業所はスタートしました。
明らかに不自然な点も多く、新川口営業所のスマデリの借りた倉庫はネットで検索してみると246万円で募集が出ていますが、スマデリが楽天に請求していた家賃は391万円でした。
こういった家賃でも水増しの不正が行われていました。
この水増しした賃料も幹部に入るという仕組みです。
こういう現状を楽天の弁護士は何も問題ないといっていますが、ここまでやっていて問題がないと言い切れるのは不正を口外しないとお互いで交わした合意書があるからです。
その交わしたという証拠もあります。
ちなみに私たちが楽天から頂いていた倉庫家賃の坪単価は川口市芝下で3000円台、一方スマデリの倉庫は川口市安行で坪単価は8000円台でした。
実際の価格で言うと川口市芝下の方が土地代が高いのが事実です。
全てにおいて内容がデタラメすぎで楽天側が監督責任を怠ったことは紛れもない事実です。
さらにそれを表に出ないように合意書を交わすということは犯罪をもみ消すのと一緒です。
そういう経緯で誕生したスマデリは長続きせずに9月に始まりましたがその3ヶ月後の12月には不正が内部告発されます。
そして、楽天エクスプレス内でスマデリが切られるという話が浮上し、その拠点が再びトランプに戻ってくるという話が持ち上がりました。
まさかのそのタイミングで不正をして懲戒解雇目前の楽天幹部の一人から私たちはスマデリに移した川口営業所と市川営業所の拠点をトランプに戻すから定期的なマージンをくれと言ってきます。
当然、こんな要求は拒否しました。
私たちはきちんとしたやり方で正しく仕事をするということを念頭にずっとやってきました。
幹部が持ちかけてきた不正の話は私たちの仕事への冒涜です。
こういう中抜きを無くすために私たちはきちんと投資もして自社ドライバーを用意し運営をしてきました。
それなのに、本来営業所を移さなくてよかったものをこの執行役員たちのお金欲しさの不正によって私たちは自分達のやっていた営業所を取られる形となりました。
この不正な営業所の奪取は全て事実で証拠も揃っています。
ここで受けた損害を私たちは楽天に請求しています。
不正発覚から楽天エクスプレス終了まで
2020年12月に不正が発覚しましたが私たち委託業者にも楽天社員にも何も発表はありませんでした。
楽天幹部たちは忽然と姿を消し、辞めたという報告も一切ないまま全員いなくなりました。
その後、全ての一次受けの会社にヒアリングが行われ不正な金銭の癒着のあった企業が複数社見つかります。
その真っ只中の3月に楽天は日本郵政と業務提携を発表します。発表の中でも楽天は一切エクスプレス事業を辞めるとは言わずに楽天社員に対してもエクスプレス事業は無くならないから安心するようにと説明をしていました。あくまでも郵政との提携はサービスの拡充がメインだと。
しかし、5月に入りいきなり楽天エクスプレスが終了すると決定しました。
ゴールデンウィーク明けから順次5月末で終了する旨を委託業者に伝え、6月より順次個別に協議を始めますということになりました。
個別に協議を始めた頃には日本郵政との7月1日の新会社設立も無事に終わっていました。
楽天はなぜ3ヶ月前に告知ができなかったのか、それはこの日本郵政との新会社設立があったためです。1500億円ものお金を受け取る前に不祥事が表に出てしまってはまずいとのことで徹底的な情報統制の下楽天エクスプレスを終了いたしました。
軽貨物業界の未来のために
今回の事件はまさに軽貨物業界の闇の部分です。
ほとんどの人が声を上げれないだけで実際にドライバーへの扱い、委託業者への扱いはかなりひどいものがあります。
その中でもこの楽天のやり方はここ数年の中では一番ひどかったと思います。
急な契約解除や買い叩き、真面目にやっていた会社が選ばれるのではなく不正な金銭の癒着がある会社が選ばれる。
こういうことが今回の事件で明るみになることでこれから先のこの軽貨物業界が少しでもよくなっていけばと思っています。
不正をするのではなくきちんとした仕事をする。
今までの業界の古い悪き慣習を皆んなで無くしませんか?
昔、自分がされていたから今度は自分がそれをできる立場になったからやる・・・
これだとその連鎖から抜けられません。
これから働く人達のためにも、荷物を依頼してくれるお客様のためにも私達で最高の軽貨物業界を作り上げましょう。
今が変わる時です。
私たちトランプは今回のこの事件をきちんと公表し、皆さんに真実を知ってもらい、この業界を根本から変えるきっかけとしていきたいです。