更新日:2023/03/03

「トランプの書」遂に完成

矢作和徳,書道家,株式会社トランプ,トランプ,画家,書道アート,デザイン,かっこいいロゴ,おしゃれ

皆さん、こんにちは。
株式会社トランプの矢作和徳です。
ここ最近は花粉にアタックされまくってスギやヒノキをこの地球から無くすためにはどうしたらいいか考えていたら、スギとヒノキの花言葉が「絶望」と「不滅」だったことを知って、生涯花粉症を受け入れた僕でした。

ってか、そんな花言葉ある?w

まぁ、仕方ないですね。
不滅ですからw
そんな花粉はアレグラでなんとかするとして、今日はですね・・・。
遂に、念願の「トランプの書」が完成したのです。

ずっと筆でトランプを表現しようと思っていてなかなか完成しなかった作品。
トランプの4つのスート(絵柄)スペード、ハート、ダイヤ、クラブが仲良く手を繋いでいる。
なぜトランプなのかは、別の記事でトランプの由来を書いているけどここでも簡単にご紹介します。

まず、この絵は墨一色で表現していますが、トランプは本来黒と赤(夜と昼を表している)。
そして4つのスートが4つの季節を表しています(春クラブ・夏ダイヤ・ハート秋・スペード冬)
トランプ社のロゴは英語表記ということで当然デザイン的な要素も備えつつ左からスペード・ハート・ダイヤ・クラブと並んでいますが、ロゴを右から見ると春夏秋冬になっているんです。
さらにエース(1)からキング(13)までの数字を全て足していくと91になります。
別の計算でトランプの一つのスートの13に一週間の数字である7日をかけても91になります。
この91日に4つの季節をかけると364日
この数字にジョーカーを足して365日(一年間)
さらにもう一枚のエクストラジョーカーで閏年まで完璧に対応しています。
そもそもトランプ(trump)とは英語で(切り札)という意味です。アメリカではトランプのことをcardと言います。
これはカードで遊んでいたのを見ていた人達が切り札を出すときに「トランプ」と言っていたのを勘違いしてカードをトランプと呼ぶようになったと言われています。
つまり僕たちトランプ社の名前の由来は
「24時間365日(当然閏年も)必ず誰かの切り札になる」
という意味でつけています。

矢作和徳,トランプ,書道,天才書道家,芸術,書道アート,デザイン,かっこいいロゴ,おしゃれ,企業,ロゴデザイン

そんな意味合いをこめながら創業からずっと作りたかった作品が遂に完成です。
めっちゃ個人的な話ですが、すごく嬉しい。

と、これともう一つ別で完成したのが次の作品「行動指針」

矢作和徳,書道家,行動指針,企業理念,経営理念,基本理念,株式会社トランプ,社長,書道デザイン

この行動指針は僕が23歳の時に作ったものです。
高校生でバイトすらしたことのない子がインターネットを使い物を売る事を始めました。
その後、高校を卒業して18歳で起業。
夢と勢いと自信しかなかった僕が最初に大きくつまづいたのが23歳の時でした。
23歳の誕生日(1月24日)に億単位のお金を失い、他にも多くのものを失いました。
その時、僕の取った行動はお金はなくなってしまったので資本金10万円で会社を翌月の2月に設立しました。

今の時代のように若い起業家がいない時代にお金を失っての再スタート。
本当に大変な事もたくさんあり、多くの事を僕は悩み考えました。
今まで自分が上手くいっていた事を一度忘れ、一番遠いことから始めようと心に決めました。

その時、自分が道に迷わないように作ったのがこの行動指針。
当時、辛く大変な時にふらふらしないよう固く決意して作ったのを今でも昨日の事の様に覚えています。

矢作和徳,株式会社トランプ,行動指針,企業理念,経営理念,基本理念,社訓,書道,社長

行動指針
一、夢は大きく語れ、
  その言葉が自らの可能性を広げてくれる
一、何か一つ成功させろ、
  その一つの成功が百の自信となる
一、常識を覆せ、
  次なる常識は自ら創れ
一、常に先頭を走れ、
  その為の努力を怠るな
一、否定的な言葉は使うな、
  先ず人の百倍頭を使え
一、失敗を恐るな、
  その失敗がいつか必ず財産となる
一、与えられる人になるな、
  自ら創り与える人になれ
一、人の信頼は裏切るな、
  信頼の数がその人の力となる
一、一日を大切にしろ、
  一日の差がやがて大きなひらきとなる
一、自分の人生を楽しめ、
  そして描いた夢さえ超えてゆけ

いつかこれをきちんと清書にしようと思っていて作った日から実に17年もの歳月が経ちました。
その期間も多くのピンチがあり、それを乗り越えるたびにこの行動指針を思い浮かべました。
言うなればあの日からずっと僕の原点の様なものでした。
それが今この楽天の契約違反や不正行為、そして軽貨物業界全体を僕が変えないとダメだと思い、戦っているあの日以来の大変な時に清書になるというストーリー・・・
僕にとっては凄く感慨深い出来事でした。

「本当に必要な時に必ずそれは起こる」

今まで全ての物事がそうでした。
もちろん、事前に準備をしていたからこのタイミングでこの行動指針が清書になりました。
本当にいつ何が起こるか分からないし、どんな事にでも準備をしておく。
この作品を通してその事を再確認した僕でした。

皆さんもいつかの日のためになんでも準備しておきましょう。
自分にとっての
「運命の日」
は必ず来ます。

その時のために自分だけしか知らないストーリーかもしれないですが、その将来の大変な時に頑張っている自分に対して感動できる様なストーリーを作っておいてあげるときっともっと頑張れると思います。

障害は全ては乗り越えていけます。
頑張りましょう。

それではまた。

株式会社トランプ
矢作和徳

 

一緒に働こう

CALL

MAIL

 

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください