トランプVS楽天・スマデリ裁判(証人尋問)
皆さん、こんにちは。
トランプの矢作和徳です。
僕たちがこの楽天とスマデリの共同不法行為に対して2020年から戦い始め、実に4年の歳月が経過しました。
当時、多くの運送会社やドライバー、そして楽天社員までもがこの楽天の滝澤執行役員や村上シニアマネージャー達の楽天内での大規模な不正を知りながら指摘しても揉み消されるし報復もされると恐れ見てみぬふりをしていました。
僕が立ち上がった時もどうせ潰されるだけだからやめた方がいいと言われたりもしました。
しかし、たとえ潰されたとしても誰かがこういう行動を起こさなければこの軽貨物業界はずっとこのような不正が続いてしまう。
誰かが勇気を出してこの不正の流れを本気で止めなければいけない。
そう強く思い証拠集めに一年以上費やし、その証拠を揃えた後で記者会見をし、たくさんのメディアや公正取引委員会、そしてたくさんの議員さんにも協力してもらいこの裁判まで起こすことができました。
実にこの裁判のために集めた不正の証拠等は今回の最終準備書面で提出したものまで合わせると84個にもなります。
本当に協力してくれた多くの皆様には深く感謝をいたします。
ありがとうございました。
元スマデリNo.2の西野さんの証人調書
この証人調書は当時スマートデリバリーのNo.2であった西野聡さんが法廷で証人として話した内容です。
読んでいただければお分かりだと思いますが、楽天の不正はもちろんですが、東急やアマゾンについても不正の証言をしています。
いかにこの業界が間違いだらけだということが分かりますね。
自分の立場があるにも関わらず、勇気を持って不正の告発してくれた西野さんはとても素晴らしいです。
一度はやってしまった側にいたとしても、反省しおかしいものはおかしいと思える心を持っていることがとても重要だと僕は思います。
こういう流れがどんどん他の場所でも起きて業界の不正がなくなることを期待します。
スマデリ代表山崎さんの証人調書
こちらがスマデリ山崎さんの証人調書です。
読んでいただければ分かる様に楽天執行役員の滝澤さんと楽天シニアマネージャーの村上さんに金銭を渡していることを認めています。
さらには楽天の村上シニアマネージャーにアマゾンのデリプロになる時にスマデリの社員として偽って村上さんにプレゼンをしてもらったという信じられない内容です。
楽天とAmazonなんて同じECで戦っているような状態なのにその要となっている人達が私利私欲に走っているのはもの凄く残念ですね。
今回の件で楽天の滝澤さん村上さんはもちろんですが、アマゾンの中にも不正にスマデリをデリプロにした人の名前が出てきました。
この軽貨物業界は一体どうなっているのでしょうか?
そして、不正と僕たちは戦ったので業界内で不正をしている人達は僕たちと仕事をすると不正を告発されてしまうからと、正しい形にしようとする僕たちを入れないように画策されたこともあります。
今一度、この運送業界の方達はもちろんですが、荷物を出している荷主さん、そして消費者の皆さん、この不正を僕たちと一緒になくす行動をとってくれませんか?
この戦いを始めて偶然にも今年は2024年問題の年と被りました。
不正のない物流の新しい未来がこの裁判を通して起きる可能性があります。
ぜひ、僕たちの裁判に注目していただけたらと思います。
お問い合わせ
トランプ最終準備書面
こちらが僕たちの提出する最後の書面となります。
次回の裁判でこの準備書面のやり取りが終わり、いよいよ判決となります。
楽天側の滝澤執行役員や村上シニアマネージャーは裁判所からの呼び出し状を無視し無断欠席をしたままとなっておりますので、全面的に非がある事を認めている形です。
スマデリの山崎さんも金銭をその二人に支払っていたと証言しているので不正があった当然認められる形になります。
この裁判が注目され僕のようなやられ方をする運送会社がなくなればと切に願います。
正しい運送業界の未来に向けて
皆さんこんにちは。
改めまして株式会社トランプの矢作和徳です。
2020年から戦い始めて4年の歳月が流れました。
本当に多くのものを失い、多くのものを得た4年間でした。
きっとあの時諦めていたら失っただけで終わったんだと思います。
楽天の執行役員達による不正に対して戦う覚悟を決め、この4年間一度たりとも負けることなど考えず突っ走ってきました。
途中大変なことも当然ありましたが、非常に濃く新しい多くの仲間にも恵まれ一緒に不正に対して戦おうとなって集まってくれた方達は僕にとっての財産であり、この運送業界にとっても財産だと思います。
残念ながらこの業界が長い人ほど悪いことだとは知っていても、不正を当たり前のように話してしまいます。
しかし、これからの世代は違います。
昔はそうだったかもしれないですが、その悪しき風習を若い世代に押し付けないでください。
ダメなものはダメです。
しかし、今回のこの裁判で不正をした人で名前の上がった人達は非常に残念なことにこの業界のトップにいる様な人達ばかりでした。
楽天にアマゾンに・・・。
日本の物流はどうなっているのでしょうか。
不正は今回の僕の裁判を見てもらっても分かる様にもうやった者勝ちにはなりません。
今回のこの僕たちの裁判を通じて僕に多くの不正の情報が集まっています。
必ず不正はバレますし、暴かれます。
僕と一緒に健全な物流業界を作りましょう。
今まで僕自身も自社を含め、たくさんの不正と戦ってきました。その中で思ったことは今は不正を隠す時代ではありません。
自分の恥を晒すより隠した方が良いという意見の方もいますが、そんなことをし続けてしまったから、この運送業界は不正だらけになってしまったんだと思います。
不正が起きたらきちんと告発し、膿を出し、猛省する。
はたまた、恥ずかしいからそれを隠し通し、その人物がまた別の場所で同じことを繰り返す。
皆さんはどちらが正しいと思いますか?
今回の件のように上場企業の人間が不正を作り上げ、多くの下請け企業を巻き込んで増殖をさせました。
もはやここまでされると、防ごうと思っても防ぎきれません。
不正が蔓延してしまっている運送業界では、不正をしたら必ず刑事告訴されるという実績を作っていくしか予防策がないと僕は思います。
防げない会社が悪いなどという事を言う方もいますが、そんなのは無理なんです。今回のケースの様に楽天のような日本を代表する上場企業でも起きる訳ですから防げる訳がありません。
それでも私だったら防げるという方は、ぜひ僕と一緒にこの業界の不正を正していきましょう。
今回、多くの荷主企業の方達にもこの様な運送事業車の不正が潜んでいることを知っていただけたらと思います。
「こんなに金額を支払っているのにドライバーが集まらないのはなぜか?」
「なぜ品質が上がらないのか?」
こういったケースの場合、中で不正をしている管理者や運送業者がいるかもしれません。
最近では全国からこの様な不正の問い合わせも多くいただいております。
裁判まで考えている方は僕に相談していただければ、戦い方を教えます。
また、「社内で不正をしている人を追い出したい」「この運送会社なんか怪しい」など、この様な相談も多数受けており、会社から不正を追い出すお手伝いもいたします。
不正のない、正しい物流業界を一緒に作っていきましょう。
やる気のある方はぜひご連絡ください。
一緒に正しくしよう